ＳｈｏｗＧｉｒｌｓ
ショーガール
１９９５年のアメリカ映画
監督 ポール・バーホーベン
出演 エリザベス・バークレー
ジーナ・ガーション
『氷の微笑』のポール・バーホーベン監督が放つ
夢と欲望が渦巻く街、ラスベガスを舞台に
トップダンサーを夢見る、女たちの激しい欲望と
弱肉強食の闘いを描いたサクセス・ストーリー
美しい裸体を惜しげもなく晒し、大胆なダンスを魅せた
エリザベス・バークレーとジーナ・ガーション
ショービジネスの虚飾の裏側を
ダンサーの視点から描いた問題作
アメリカでは、劇場公開時に過激な性的シーンが
問題となり、ＮＣ-１７指定で公開された。
【ストーリー】
スターダンサーを目指して、ラスベガスにやって来た
ノエミ・マローン（エリザベス・バークレー）は
ヌード・ダンサーで生計を立てていた。
ある日、ノエミは
超一流スターダストホテルのショー「女神」の
トップスター クリスタル・コナーズ（ジーナ・ガーション）
に会うが、彼女に“三流店のダンサー”と見下される。
ある晩、ノエミが働く店に
恋人ザックを伴ったクリスタルが現れた。
クリスタルは、ノエミに
ザックとのプライベート・ダンスを躍らせる。
ノエミのことを気に入った、クリスタルの差し金か
「女神」のオーディションに受かるノエミ。
ジェラシーが渦巻くステージで、２人は激しくぶつかり合う。
ＳｈｏｗＧｉｒｌｓ （Full Movie）
【俺のコメント】
「ショーガール」は、公開当時
アメリカでは、過激なセクシーバイオレンスを描いた
下品さが目に余る、クズ映画だと酷評されていたようだが
俺はそうは思わない。けっこう見応えがあった。
それは、エロいシーンがあるからとかではなく
主役のエリザベス・バークレーの本気と情熱の
「女優魂」を感じたからだ！
俺は彼女を見ていて、すげーかっこいいと思った。
夢に挑戦する、美しくて強い女は魅力がある。
ポール・バーホーベン監督の作品では
俺は個人的には「氷の微笑」よりも
「ショーガール」の方が好きだ。
シャロン・ストーンの妖艶で危険な魅力とは違い
エリザベス・バークレーのストレートで躍動感のある
強くて、はじけた女を見ているとスカッとする。
ネタバレになるが、この映画の終盤では
ノエミ・マローン（エリザベス・バークレー）が
権力を使った最低な野郎
スケベなだけの下劣な男を
ぶっとばすシーンがある。
以下の動画だ↓
ノエミの復讐
このシーン↑で
ノエミにぶっとばされるクズの男だが
俺に言わせれば、例えば
芸能界で女優やアイドルに
ＳＥＸ（枕営業）を強要している連中も同じだ。
つまり、この映画を見て
特に男どもが学ぶべきことは
クズ野郎（下劣な男）でいるのは
マジでかっこ悪いということだ！
もしかしたら、この映画「ショーガール」が
最後に「本当に伝えたかったメッセージ」は
この点かもしれないぜ（笑）
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『ショーガール』
２０周年記念で上映会開催！
４０００人のファンが詰め掛ける
http://www.cinematoday.jp/page/N0074496
２０１５年６月２７日 １９９５年の映画『ショーガール』の
公開２０周年を記念した上映会が米ロサンゼルスで行われ
主演のエリザベス・バークレイが出席した。
『氷の微笑』などのポール・ヴァーホーヴェン監督が手掛けた
本作は、スターになることを夢見てラスベガスにやってきた
主人公が、ダンサーとしてのし上がって行く姿を描く作品。
公開当時は下品さが目に余るなどと酷評され
ラジー賞を軒並み受賞する結果となってしまった。
およそ４０００人のファンが訪れたという上映会の中で
エリザベスは「酷評されたこの作品の主演を務めたことは
あの頃のわたしには、とてもつらかったわ。
でも、そのおかげで、わたしは自分の回復力と
パワーと自信を得ることができたの」と当時を振り返った。
上映会の終了後、エリザベスは自らのInstagramに
『ショーガール』のポスター写真を
「ハリウッド・フォーエバーセメタリーの上映会で
楽しい夜を過ごしたわ。
最高のファンが、この映画を
愛すべきカルト映画に変身させてくれた。
当時は駄作と言われたこの映画が、MGM作品の中で
DVDトップセールスを誇る作品になるなんて
誰が想像したでしょうね」
という言葉と共に投稿している。
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