
今回は、霊能力者で
スピリチュアルカウンセラーである
河合洸司さんの記事を紹介しよう。

禅と行を終えて瞑想の極地に至り
その時、私は聖霊に満たされた。
すると子供のような天使が
『ついて来なさい。善なる者、義人達が
死んだ後で連れて行かれる場所を見せよう。』
『その後、あなたを黄泉へ連れて行き
罪人が死んだ後で連れて行かれる場所を見せよう。』
『お前は断罪の中にある。
であるから今一度
最後の慈悲に踏みとどまるがよい。』
彼に引き上げられ天へと昇る。
街の明かりが小さくなり
宇宙と呼ばれる様な空をただただ昇る。
その天空には異様な諸霊の存在がたくさんいた。
つまり
人を惑わし自分の堕落へ誘う忘却の霊(第一の門)
中傷の霊
売春の霊
欲望を貪る霊
憤怒の霊
厚顔の霊
冷酷非情なる霊
全ての門と諸霊を越えると
またその最上の宮殿には
諸霊をつかさどる君侯のサタン
ルシファーなどがいた。
それらは天空の真下にいた。
更に昇ると憐れみを知らぬ無感情の
表情がない天使達を見た。
彼らは何の同情も持ち合わせておらず
その顔は怒りに満ちており
口からは牙のような歯が剥き出しになっていた。
彼らのその眼光は明けの明星の様に光っており
彼らの髪や毛や口からは炎や火花や雷が出ていた。
私は「あれは不動明王にあられますか?」
すると天使は
『これらは苦難や試練の時
自分達は主に助けてもらう事を信じず
主に望みと希望を託さなかった不信神な魂や
悪に染まった魂を扱う係の天使達である。』

多くの天使達、明王尊に深く頭を下げてまだまだ昇る。
更に高みに至ると
他の天使達が見えた。
その顔や身体は太陽の様に輝いており
彼らの腰には金の帯が巻かれており
手には杖と神の印とを持ち
神の子の名前が記された服を着ていた。
彼らからは、あらゆる優しさと憐れみが満ちていた。
「あぁ、なんと麗しく輝き
慈悲に満ちている方々なのだろう。
あの方々はどなたでしょうか?」
すると天使は
『これらは正義の天使である。
苦難や試練に悩まされても
必ずや主が助けてくださると信じた義人の魂
悪に染まら無かった魂をこの場に連れてくる為に
彼らは主から派遣されている。』
「主はお見捨てにはならないのですね。
義人や罪人、皆死ぬと必ず
自分達のしてきた事を証言する
証人に出会うのですか?」
すると天使は
『それは君の守護霊の役目である。
そして、死後の道は今私と来た一本道であって
その上を全ての魂が主に向かって進む。
義人の魂は正義の天使に導かれて
主に向う途中で妨げられる事はない。』
「すいません、義人の魂と罪人の魂
それぞれが、どの様にしてこの世を去り
何処へ辿り着くのか見たいのですが。」
すると天使は
『地を見よ。』
想像を絶する高さから地を眺めた。
目を凝らすと良く地の状況が見えた。
想像を絶する高さから地を見たが
人が何とも脆弱で脆く、綺麗に着飾るが
ゾンビや餓鬼の様に皆が醜く見えた。
「これが地位の高い人間の姿ですか?
これがあの偉大だと言う人間の姿なのですか?」
すると天使は
『正にその通りだ。
あれが朝から晩まで罪を犯している
人間達の本当の姿なのだ。』
また目を凝らして下を良く見ると
全世界の上に火のような蠢く雲が広がっていた。
「すいません、あれは何でありましょうか?」
すると天使は
『これはあらゆる不義、不正、罪、穢れである。
罪人を支配している君侯ルシファーのみ技である。
かのモノのみ技により
人々の罪が一つに混ぜ合わせられて
罪人は何人たりとも逃れられないのだ。』
この話を聞き、この世の本当の姿に目を奪われると
憤りと虚しさと絶望と悲観に打ちのめされた。
溜息を飲み込んで天使に
「義人の魂と罪人の魂が
彼らの身体から出てくるまで
どうか待っていただけないのでしょうか?」
すると天使は
『待つ必要はない、あの場を見よ。』
続く…
本を書こうと途中まで書いた内容です。
今日も皆様ありがとうございました。

