
【登場人物】

タツミ
本作の主人公。
血気盛んで少々無鉄砲な夢にあふれる少年。
ナイトレイドの理念と自らの利害の一致により
殺し屋集団ナイトレイドに加入。
修羅の道を歩んでいくことになる。
物語当初は帝具は持っておらず、自前の剣を使用。

その後、ブラートから「インクルシオ」を託され
彼の魂と共にインクルシオを引き継ぐ。

ラバック
タツミとは同年代の悪友で、お調子者の少年。
元々は地方の大商人の四男坊として、不自由なく生活してい
たが、赴任してきたナジェンダに一目惚れし、帝国軍に志願。
その後、ナジェンダの離反に伴って
自らの死亡を偽装したうえで、軍を脱走した。
索敵や味方のために足場を作るなど、後方支援に
回ることが多いものの、時には真っ向勝負も行い
その際には持ち前の器用さと柔軟な思考で
帝具を生かしたトリッキーな戦い方をする。

使用する帝具は「千変万化クローステール」

スサノオ
ブラートの死後にナジェンダが連れてきた新メンバーであり
生物型の帝具「電光石火スサノオ」
革命軍の本部でずっと眠りについていたが
ナジェンダが昔のマスターと瓜二つだったことから覚醒した。
相手の細かい変化も見逃さないほどの観察眼を持ち
髪型や服装の乱れ、左右非対称なものなどが気になるという
几帳面な性格の持ち主。

タツミ達ともすぐに打ちとけて
「スーさん」の愛称で親しまれるようになる。

ナジェンダ
ナイトレイドのボス。
右目に眼帯、右腕に鎧のような義手をつけた女性。
義手は、遠くまで飛ばして相手を掴むことができる。

帝国の元将軍で、かつて
エスデスと帝国の南西で起きた異民族討伐の戦争に参加。

その際のエスデス率いる帝国軍の残虐な所業を目にし
帝国軍からの離反を決意した。

元将軍だけに高い戦闘力を誇り、冷静だが思いやりのある
性格で、メンバーからの信頼は厚い。愛煙家でもある。
「電光石火スサノオ」の主となる。

チェルシー
ブラートの死後、ナジェンダが連れてきた新メンバー。
髪型は薄い赤色のロングヘア。
壊滅した地方チームの唯一の生き残りで
アカメと同等の仕事量をこなしてきた手練れ。
誰に対しても明るく接する反面
現実的でシビアな考えの持ち主。

タツミ達には甘さを捨てるよう厳しい態度を取るが
それは再び仲間を失うことを恐れるがゆえであり
本来はタツミ同様他人に甘く、彼の人柄を知るうちに
内心では好意を寄せるようになっていく。
いたずら好きでもあり、自身の帝具を使って
仲間たちに、ちょくちょくいたずらを仕掛けている。
直接的な戦闘こそ不得手としているものの

帝具「ガイアファンデーション」の能力を生かして
確実に標的に接近し、これを仕留める暗殺の達人である。

アカメ
本作のヒロイン。黒髪赤目の美少女。
口癖は「葬る」
幼少期に妹のクロメと共に帝国に売られ
帝都の養成機関で暗殺者として育てられた。
帝都に言われるままに仕事をこなす
暗殺者として暗躍していたが
仕事をこなすごとに帝国の闇を徐々に知っていき
やがて標的だったナジェンダに説得されて帝国を離反した。
クロメにも一緒に離反しようと声を掛けたが
否定され、袂を分かつこととなる。
最愛の妹を救済(ころ)してやりたいと思っているが
実際は妹と戦うことに心を痛めている。
クールなためにとっつきづらいが
感情の薄い、立ち居振る舞いは上辺だけのものであり
タツミを心配したり、シェーレの死に取り乱したりするなど
仲間への想いは非常に強い。
幼少のころより暗殺者として育てられてきただけあって
実力が非常に高く、圧倒的なスピードと
華奢な見た目からは想像がつかない重い斬撃を誇る。
さらに体術や判断力にも優れており、これに

一斬必殺である村雨(むらさめ)の能力が加わることから
ナイトレイドの「切り札」的存在である。

クロメ
セーラー服を着た黒髪の少女で
アカメの妹。
菓子が好物。常に「クロメのおかし」
と書かれた袋に入った菓子を食べているが
これは肉体強化用の劇薬が練り込まれているためであり

一定期間口にしないと劇薬の影響で体に
異常をきたしてしまい戦闘不能になってしまうためである。
身体は薬物投与によって強化されており
薬物による異常なほどに高い身体能力と
帝具の性能が脅威的な戦闘力を生み出している。

帝具は、死者を自在に操る「死者行軍八房(はちふさ)」

エスデス Esdeath
帝国の女将軍。本作の裏ヒロイン。
白い軍服に膝よりも長い髪が映える見目麗しい女性。
武闘大会に出場したタツミを見て、彼の素質と
穢れのない笑顔に一目惚れし、タツミに恋心を抱く。
それからは、タツミのことを一途に愛するようになる。
北の辺境で危険種を狩っていた狩猟民族の出身。
若く、最年少の将軍であるが
「帝国最強」と言われるほどの実力を持つ。

帝具「魔神顕現デモンズエキス」を体内に取り込み
氷を操る能力を得ている。

他を寄せ付けない強さや美しい姿から
一種のカリスマ性を持ち
彼女だからこそ心服している部下も少なくない。
美人だが、趣味が狩りや拷問というドS精神の塊で
この世は弱肉強食
強者が弱者を蹂躙するのは当然である
という思考の持ち主であり

生まれながらの狩猟者

魔神顕現(まじんけんげん)/ デモンズエキス
血液の帝具
北方に棲息していた超級危険種の生き血自体が
帝具になっており、血を飲んで適合した者は
氷を操る能力を得られる。
無から氷を発生させることが可能。

飲むと常人であれば、自我が破壊されて発狂し
精神崩壊を起こすほどの強烈な破壊衝動に襲われる。
その破壊衝動に耐えて適合した者は

身体に適合の印が浮かび上がる。

服用量は、グラス一杯程度で十分だが
エスデスは、より強力な力を得るために

デモンズエキスが入っていた壺一杯全量を飲み干した。

その際に、上記の通りの破壊衝動に襲われるが
「自分が服従させる側である」という
エスデスの強い意志がこれを捩じ伏せた。

ぬるいな!この程度で私を染めようなどと!

私は常に屈服させる側だ!何者であろうとな!

自分の意志によって行動する!

第13話 邪魔者を斬る
https://anilinkz.to/akame-ga-kill-episode-13

ラバは、ボスのこと
「ナジェンダさん」って呼ぶんだな

まあ・・・そりゃあな・・・

俺とあの人は、帝国軍時代からの付き合いだからな

俺は地方の大商人の四男坊でさ
まあ子供の頃から物には不自由しなくて
器用に何でも出来て、世界が退屈だったんだ

そんな時、ナジェンダさんが
俺の住む町に赴任してきたんだ

一目見て惚れたね

そんで、兵士として志願して持ち前の器用さで
そばに仕える兵に登り詰めたってわけだ

じゃあ、お前がナイトレイドにいるのって?

あの人への愛ゆえに・・・かな・・・

第14話 巨大危険種を斬る

まるで、デートだな!この状況

邪魔者は容赦せん!

任せろ!相応しい死を与えてやる!

ハーゲルシュプルング! Hagel Sprung!

豪快な戦い方だな

スケールが一回り違う

これが、帝国最強の実力

どうやって斬るんだよ? アカメ!










楽しかったな!

エスデスさんは、帝都の生まれじゃないんですよね?

そうだ、北の辺境の出身だぞ

危険種専門の狩猟民族だ

私はそこで、長(おさ)の娘として育った

エスデスは、獲物に躊躇なく止めが刺せる

天性の狩猟者だ

その代わり、何かが欠落してるかもしれんが
まあ、問題ねえか・・・

喰うか、喰われるか
そんな素晴らしい環境で私は育った

危険種と私達、互いに全力を尽くしての
命のやり取りは楽しかった

これは・・・?

お父さん!


エスデス・・・
ざまあねえ・・・負けた俺達が弱かったって
ことだ・・・仕方ねえ・・・

強く生きろよ!エスデス!

強者が勝ち、弱者は滅びる・・・

父のことは悔やまれるが
それも彼が弱かっただけのこと
その後も一人で危険種を狩っていたが
獲物もいなくなってきたので、帝国に仕官した
これが私の身の上話だ
第15話 教団を斬る

時は熟した。いよいよ我ら革命軍は
腐敗政治を打倒するための最初の一歩を踏み出す!

第16話 人形を斬る
https://anilinkz.to/akame-ga-kill-episode-16

獅子を怒らせると、どうなるか!
見せてやる!

ひとつだけ、聞いていいかな?
アカメちゃんは、どうして反乱軍に入ったの?
味方のままなら、心強かったのに

私の心が、そちらが正しいと決めたからだ!
己が信じる道を歩んだまで!
第17話 呪縛を斬る

私は世直しをしたんだ・・・


この能力を使えば
腐敗した世界そのものを変えられるかもしれない




第18話 鬼を斬る


俺はさあ、自分のポジション考えて
正面切った戦いは極力避けてんだ

でも、いざ ガチで戦うとなりゃあ
とことんやるぜ!

まとめて、かかってきな!

主題歌 オープニングテーマ
Liar Mask
朽ち果てるように燃ゆる月
暁(あかつき)に沈みゆく
造られた仮面(かお)で そっと近付いて
信じるモノを 闇に落とす
糸に絡まる エモノのように
ただ ひたすらに 空を仰ぐ
繰り返される悲劇 不気味に笑う裏の顔
これ以上 何ひとつ 失くさないように刀を抜く
闇に葬れ 汚れた笑顔
やり場のない怒り、放て!
どれだけの血と涙を流したら…
祈るように斬り裂いて
今日もアカク染め上げよ!
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エンディングテーマ
月灯り
振り返る過去はない この手 放した日から
失うものはないと繰り返し言い聞かせてた
静寂に漂う月 どんな闇も照らしてゆける
強い光 未来へかざす 負けたくはないから
終わらない夢が 胸のざわめきが 身体を巡って
痛みさえ 今 強さになるよ 信じた道を行く
私を突き動かす熱 描き続けてきた世界へ導く
https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=11378

『アカメが斬る!』公式サイト
http://akame.tv/
