アカメが斬る！⑥　氷の戦士

【登場人物】

アカメ
本作のヒロイン。口癖は「葬る」
長い黒髪と赤い瞳が特徴的な美少女。
殺し屋集団「ナイトレイド」の一員。
幼少期から暗殺者としての英才教育を受けて育ったため
非常に高い実力と強い精神を持ち合わせている。
その戦闘スタイルは一撃必殺の剣の力を最大限に活かす為
スピードに重点を置いている。見た目に反して斬撃も重い。

しかし、帝具の力を過信せず
常に相手の急所を狙うよう攻撃し
それを的確に行えるだけの判断力と技術を備えている。
まさに暗殺者としては一流である。

卓越した剣術に洗練された体術、高い集中力
優れた判断力、非情さなど
暗殺者に必要な資質、全てを備えており
その戦闘力と帝具一斬必殺村雨（むらさめ）の能力から
ナイトレイドの「切り札」的存在となっている。

一斬必殺（いちざんひっさつ）/村雨（むらさめ）
アカメが使用する日本刀型の帝具。
相手の体に傷の一つもつければ
そこから呪毒が体中に浸食し、それが心臓に達することで
確実に相手を死に至らしめる能力を持つ。

呪いの発動に大きな傷は必要とせず
ほんのかすり傷でもつければ即座に効果が現れる。
心臓のある相手ならば、どのような強敵であろうと
一撃で葬り去ることが出来る、まさに
“一斬必殺”の名を冠するに相応しい
強力な妖刀である。

奥の手は村雨に所有者と認められることで発動が可能となる
役小角（えんのおづの）
使用者の肉体を激痛で蝕み続けるという代償を伴うが
呪いの力で使用者の身体能力を極限まで強化する。

発動した場合は体に赤い紋様が体中に浮かび上がる。

エスデス　Esdeath
本作のセクシーダークヒロイン。
帝国の女将軍。ラスボス。
白い軍服に膝よりも長い髪が映える美女。
若くして将軍になり「帝国最強」の実力を持つ『氷の戦士』

戦うために生まれてきたような人物であり
北の辺境で危険種を狩っていた狩猟民族の出身。

辺境の地で危険種を狩って暮らしていたエスデスは
強者が勝利し、弱者が滅びる場面を
幾度となく目の当たりにしてきた。

そのため、この世は弱肉強食
強者が弱者を蹂躙するのは当然である
という思考の持ち主であり

生まれながらの狩猟者

美人だが、趣味は狩りと拷問という
サディスト精神の塊のような人物で
戦争や殺戮に快楽を感じる戦闘狂でもあり
戦いに勝利して、蹂躙（じゅうりん）することこそが
生き甲斐であり、全てと考えている。

剣術や体術だけでも他者を寄せ付けない
圧倒的な実力を誇るが
彼女の真価は、その帝具の能力にある。

使用する帝具は「魔神顕現デモンズエキス」
無から氷を生成し自在に操る力を持っていた伝説の魔物の
生き血であり、飲んだ者を湧き上がる殺戮衝動で
狂死させてきた生き血を飲み乾した上で、制御しきった結果

無の状態から氷を生成し、操る能力を有している。
一瞬で巨大な氷塊を生成することや
数百発の氷のミサイルを瞬時に形成し射出することが可能。

奥の手は『時空を凍結』させて、万物の活動を
一時的に停止させるという絶大な効力の技である

摩訶鉢特摩（マカハドマ）

ナジェンダ
ナイトレイドのボス。
右目に眼帯、右腕に鎧のような義手
美しい銀髪が特徴のイケメンな女性。

かつては、帝国の将軍であったが
同僚であったエスデスとの遠征にて
彼女の軍の残虐非道な行いを
目の当たりにした事をきっかけに
帝国を離反した。

腐敗を正すため、帝国に反旗を翻した彼女は
その後、革命軍に合流する為に
部下達と共に進軍していた最中に
エスデス軍に襲われてしまう。
この戦闘でエスデスと戦い
右腕と右眼を失ったという過去を持つ。

再びのエスデスとの死闘では
スサノオの奥の手、禍魂顕現（まがたまけんげん）
を使って大きく寿命を削るが、かろうじてまだ生きており
わずかな命が続く限り、最後まで帝国と戦うことを誓う。